記事をご覧の皆様、こんにちは
tewazaスクール東京校の楠本美樹です。
フェイシャルの心地よさが仕上がりを左右するってご存知ですか?私もサロンの現場で実際に体感するまでは、心地よさがそんなに仕上がりに影響を及ぼすとは思っていませんでした。アプローチするべき筋肉の位置だとか、ツボの位置だとかが重要なのだと思っていました。
しかし実践経験を積んでいくと、心地よさがいかに仕上がりに影響するかという部分が見えてきたのです。仕上がりとはフェイスラインの引き締まり方や目の開き具合、透明感など総合的な仕上がりをさします。
グーグルでも教えてくれない事実です。これはどういうことなのか私なりに解釈してざっくりとお伝えします。
神経の交差点と言われる顔に心地よいマッサージで深いリラックスを与えると全身の神経が和らぎ、【能動的な美しさ】が引き出されるのだと思います。人間は美しいものを見たり素晴らしい音楽を聴いたりすると感動し顔の表情も美しくなるものです。圧倒的な心地よさを感じるとエスティシャンの手に意識が惹きつけられます。すると手と顔の肌の密着度も高まり、そこに【受動的なエステの動き】例えば引き上げのストロークやタッピングなどを行うとすんなりと受け入れぐんぐん引き締まっていく。そんな感覚です。
ファセテラピーでは人間が心地よいと思う触り方(圧力や速度や動きのパターンなど)をデータ・エビデンスを取り、触譜というマッサージの楽譜のようなもので再現可能にしています。tewazaスクールでは触譜を基に作られたオリジナルのフェイシャルマッサージをマンツーマンで基礎から徹底的に指導致します。